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ワキのニオイの原因と対策

最終更新日:2020.10.26

暑い日や、運動後、緊張しているときなどに気になるワキ汗。汗をかくだけでも嫌なのにそこに臭いがプラスされると、さらに不快になりますよね。

ワキ臭の原因は、汗そのものではなく「菌」に隠されています。また、ワキのニオイには個人差があり、ワキから独特なニオイを発してしまう「ワキ臭」についても原因とセルフケアと一緒に詳しくご紹介します。

ワキのニオイの原因と対策 ワキのニオイの原因と対策

ワキのニオイの原因と対策

1.ワキ臭とは

ワキ臭とは文字通り「ワキのニオイ」という意味で、生活習慣によってそのニオイは変化します。

ワキのニオイは、汗をかくことで発生するイメージがありますが、汗そのものにニオイはほとんどなく、皮膚に住み着いている「ニオイ菌」に分解されることでニオイが発生します。

ワキ臭とはワキ臭とは

私たちは暑くなったり、運動したり、緊張したりすると大量に汗を発生させます。

特にワキには汗を分泌させる汗腺が多く存在しているため、身体の中でも発汗が多いと言われています。

2.なんのために汗をかくの?

なんのために汗をかくの?なんのために汗をかくの?

汗のもっとも重要な役割は「体温を一定に保つ」ことです。

体温が上がった時に汗を蒸発させることで、身体の表面温度を下げます。私たちの体には欠かせない重要な働きをしています。

また、その他にも、緊張した際に発汗したり、味覚の刺激によって発汗するなど、3つの発汗要因があります。

■温熱性発汗

暑い時や運動後に、上昇した体温を下げるために発汗する汗のこと。
手のひらや足裏を除く、エクリン腺から分泌されます。
毛穴から蒸発する時に体外に熱を逃がすことで体温の上昇を防ぎ、体温調節をしています。

■精神性発汗

緊張している時や、驚いた時など、精神的な刺激にともなって発汗する汗のこと。
手のひらやワキ、足裏だけに現れ、快適な温度環境でも発生します。

■味覚性発汗

辛い物を食べた時など、味覚の刺激によって反射的に発汗する汗のこと。
額や鼻などに発生し、食べ終わると汗もひきます。

3.汗がワキ臭に繋がるメカニズム

ワキ汗を大量にかいた時「私ってワキ臭なのかも?」と思ったことがある方もいるかもしれませんが、ワキ汗とワキ臭は全くの別物になります。

汗がワキ臭に繋がるメカニズム汗がワキ臭に繋がるメカニズム

汗は「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」と呼ばれる、汗を出す2種類の腺から分泌されています。


■エクリン汗腺

エクリン汗腺は、全身のほとんどに分布しており、主に体温調節のために汗を出す汗腺で、無味無臭なのが特徴です。

■アポクリン汗腺

一方、アポクリン汗腺は特にワキに多く分布しており、アポクリン腺から出る汗は白く濁っていて、脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいるのが特徴です。

ですが、アポクリン腺から分泌される汗そのものにもニオイはほとんどなく、汗と皮脂や角質が混じり合い、細菌がそれを分解することでニオイを発生させます。

アポクリン腺から分泌された汗にタンパク質や脂質、アンモニアを多く含むので、汗が皮膚に存在する細菌に分解されることにより、きついニオイの「ワキ臭」を発生させてしまうのです。

4.ワキガとは

ワキガとはワキガとは

「ワキガ」とはアポクリン腺という汗腺が原因で発生する、鼻にツンとくる特有のニオイです。アポクリン腺のない人は、どんなに汗をかいても不摂生をしても「ワキガ」臭が発生することはなく、アポクリン腺のある人だけが持っているニオイです。

「ワキガ」は赤ちゃんの頃から存在していますが、赤ちゃんのうちから「ワキガ」臭が気になる人はいません。これは「ワキガ」の原因であるアポクリン汗腺が、性ホルモンと深い関わりがあるためです。

アポクリン腺は性ホルモンの影響を受けるため、思春期に「ワキガ」が発症することが多いと言われています。個人差はありますが、平均年齢は男性18歳、女性16歳とされ、女性の方が発症年齢が早く、生理中や排卵期に「ワキガ」臭が強くなる女性もいます。

軽度な「ワキガ」を含めると、日本人ではおよそ10人に1人の割合で発症すると言われています。

5.ワキガは遺伝だけ?発症する原因

ワキガは遺伝だけ?ワキガは遺伝だけ?

「ワキガ」は古くから遺伝と考えられてきましたが、最近の研究で、親や兄弟に「ワキガ」の人がいない場合でも、「ワキガ」が発症する可能性はゼロではないと証明されつつあるようです。

生まれつき「ワキガ」になりにくい体質の人でも、悪臭物質が増える条件がそろってしまうと「ワキガ」が発症する可能性が高くなります。そのため、大人になってから「ワキガ」を発症する人も少なからずいます。

「ワキガ」の原因となるアポクリン汗腺の数は、大人になってから急に増えるということはありませんが、もともとワキガ体質の人だと、生活習慣の変化によって「ワキガ」を発症してしまうことがあります。

一人暮らしを始めて、食生活が変わったり、新しい環境でストレスがたまったりすると、ニオイの原因となる悪臭物質が産生されやすくなります。

【ワキガを発症する原因】

・緊張しやすくワキ汗が出やすい
・吸水性の悪い下着や衣類を身に付けている
・ワキ毛を処理していない
・ワキが不衛生
・皮脂の分泌を促進する脂っこい食べ物が好き
・喫煙や飲酒を過剰にする習慣がある
・ストレスを溜めやすい

6.ワキガのセルフチェック

ニオイだけで自分が「ワキガ」なのか判断するのはなかなか難しいことですよね。自分のニオイが「ワキガ」かどうか以下のセルフチェックをしてみましょう。


ワキガのセルフチェックワキガのセルフチェック

・家族にワキガの人がいる
ワキガは遺伝が大きく影響しています。


・ワキの下に汗を頻繁にかく
アポクリン腺は体の中でも特にワキに多く分布しているためです。


・服のワキの部分に黄色いシミがつく
ワキガではない人のワキ汗、エクリン腺から分泌されたため、水と微量の塩が大部分を占めているからです。アポクリン腺からは皮脂だけでなく色素成分も分泌されるため、黄ばみやすくなるためです。


・耳垢が湿っている
耳にはエクリン腺が存在しません。つまり、耳垢に湿り気があるのは、アポクリン腺から分泌された汗による可能性が高いと考えられます。耳にアポクリン腺がある人は、ワキの下にもアポクリン腺があることがほとんどです。

7.女性は更年期になるとワキ臭が発生する?

女性は一般的に男性よりも体臭が弱めですが、更年期になると、体臭が気になりだす方が多いと思います。これは、女性ホルモンの低下が原因です。

女性は女性ホルモンによって皮脂の量が抑えられているため、男性よりも体臭が発生しにくいと言われていますが、更年期になると女性ホルモンの低下により皮脂分泌が促進されます。

また、更年期は上半身を中心に発汗する、ホットフラッシュを発症することがあります。ホットフラッシュの汗には、通常にはないアンモニアや乳酸などが混ざっていることで、強いニオイを発生させると言われています。

8.今すぐできるワキガ予防

「ワキガ」は遺伝的な要因もあるため、予防だけでは完全にニオイを抑えられない場合もありますが、生活習慣の見直しによって、ニオイを発生しにくくさせることができます。その対策をご紹介します。


ワキガ予防ワキガ予防

■食生活の見直し

肉類や脂っこい食べ物など、高カロリーの食品はワキガの原因となることがあるため、できるだけ、大豆製品や魚を中心とした食生活を心がけましょう。

■喫煙や飲酒を控える

喫煙や飲酒は、アポクリン腺を刺激し、発汗を活発にさせます。また、アルコールやニコチン自体が強いニオイ成分でもあるため、ワキガ体質でなくても、体臭の原因となります。

■ストレスを発散する

ストレスを溜めがちな人は、交感神経が常に優位に働いている状態です。すると精神性発汗が発生し、暑くなくても汗をかいてしまいます。

■運動する習慣をつける

運動を習慣にしてこまめに汗をかくことで、老廃物の排出を促進することができます。老廃物を排出することで細菌の繁殖を防ぐことができます。

■体を強く洗いすぎない

体を強く洗いすぎると肌のバリア機能が低下してしまい、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。皮脂が多いと雑菌が繁殖しやすくニオイが強くなってしまうため、優しく洗うようにしましょう。

9.ワキガのニオイを抑える方法

ニオイを抑える方法ニオイを抑える方法

■ワキ汗をかいたらすぐに拭く

汗をかいたあと放置してしまうことが強いニオイに繋がる1番の要因です。汗をかいたらこまめに拭き取り、汗が皮脂と混じりニオイへと変わる前に抑えることが大切です。

■制汗剤や殺菌剤を使用する

汗の分泌を抑える制汗剤や、殺菌成分が含まれているクリームやデオドラント剤でワキを殺菌しましょう。

殺菌することで細菌の活動によるニオイの発生を抑えることが期待できます。

ただ、頻繁に使ってしまうと、肌を健康に保つ細菌までも殺菌してしまうため、使い過ぎには注意しましょう。

10.専用の石鹸でニオイケア

エフタスデオソープエフタスデオソープ

ワキガ臭は「アポクリン腺」から分泌される汗が分解されることが原因となり、皮脂や角質と混ざって独特な悪臭を発生させますが、「エフタスデオソープ」は、そのニオイの元となる汗や皮脂をすっきり洗い流し、使うたびニオイにくい肌へ導いてくれます。

一般の石鹸では落としきれない汗や皮脂を洗い流すことで、ニオイを発生させる原因へアプローチできるのです。

11.まとめ

ワキに多く存在するアポクリン腺という汗腺から分泌される汗は、ワキのニオイの原因になるということをご紹介しました。

ただ、アポクリン腺から分泌された汗そのものもほとんどニオイはなく、毛穴の汚れや皮脂と混ざり、細菌に分解されることで、悪臭を発生させます。

また、ワキガは生まれつきの体質の場合が多いですが、大人になってから生活習慣が変わることでワキガが発症する場合もあるため、生活習慣の見直しや日頃のケアは大切です。

ニオイの原因となる汗や皮脂をすっきり洗い流す専用石鹸で、ニオイケアをはじめましょう!

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