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足のニオイの原因と対策

最終更新日:2020.10.26

私たち人間は自分自身のニオイについて鈍感だと言われていますが、体臭の中でも、自分の足のニオイについては気付きやすいのではないでしょうか。

靴が蒸れやすい暑い夏、ブーツをはく冬など、長時間はいていた靴を脱いだ時に、不快な足のニオイを感じて悩んでいるという声はニオイの悩みの中でも特に多くお聞きします。

ここでは、足が臭くなる原因や、臭わない清潔な足になるための解決策をご紹介します。

足のニオイの原因と対策足のニオイの原因と対策

足のニオイの原因と対策


1.足のニオイは汗が原因?

女性のニオイ悩みの中で特に多いのが「足」「ワキ」「デリケートゾーン」ですが、足から発生するニオイは、ワキやデリケートゾーンのから発生するニオイのメカニズムとは異なっています。

足のニオイは汗が原因?足のニオイは汗が原因?

私たちの体には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」と呼ばれる汗を分泌する汗腺が2種類あり、ワキやデリケートゾーンには「アポクリン汗腺」が存在しています。

「アポクリン汗腺」から分泌される汗は、アンモニアや脂肪酸を含むため、細菌に分解されることで強いニオイを発生させます。

しかし、このニオイの原因となる「アポクリン汗腺」は足の裏には存在しないのです。

足の裏には、発汗による体温調節のための「エクリン汗腺」が存在しており、99%が水分で残り1%が塩分を含む無臭の汗が分泌されます。

足は、汗をかきやすい場所ではありますが、たくさん汗をかいたからといって、汗そのものがニオイの原因になるわけではないということです。

2.足のニオイの原因

汗そのものがニオイの原因ではないとしたら、なぜ足からニオイが発生してしまうのでしょうか。

様々な原因が考えららますが、代表的なものをいくつかご紹介します。

足のニオイの原因足のニオイの原因

■長時間放置された汗

足裏には多くの汗腺が存在しており、一日に約コップ1杯半の汗をかくと言われ、体の中でも汗の量が多い場所です。

この汗そのものにはニオイの原因物質は含まれてないものの、長時間放置される間に菌が汗を分解し、たくさんの老廃物が放出されます。

これがニオイの原因となります。


■古い角質の蓄積

私たちの皮膚は新陳代謝され、新しく生まれ変わる「ターンオーバー」が毎日行われています。

自然なターンオーバーサイクルの重要な役割を果たしているのが血液ですが、血行不良になるとターンオーバーが正常に行われず、古い皮膚が固く蓄積され、角質となります。

角質自体にニオイはありませんが、汗と同様、菌が角質を分解することでニオイを発生させます。


■雑菌やバクテリア

雑菌やバクテリアは私たちの皮脂や垢をエサとして生きており、高温多湿の環境を好む特徴があります。

足元は靴や靴下に覆われているため、高温多湿になりやすく、雑菌が好む環境下のため、繁殖しやすいのです。


■雑菌が繁殖した靴

雑菌が活動するのに最適な環境下の靴で足がむれると、靴に雑菌が住み着き、どんどん繁殖していきます。

どれだけ足を清潔にしても、雑菌が住み着いてしまった靴を履くことでニオイは発生してしまいます。


■ストレス

人間の体はストレスを溜めすぎると疲労臭と呼ばれるニオイを発生させます。

ストレスや緊張などでかく汗は、通常のサラサラとした汗とは違い、アンモニアを多く含むベトベトとした汗です。

また、ストレスによって発生する活性酸素もニオイの原因となります。

3.ニオイを発生させやすい人の特徴

では、日常生活の中で、どのような点に気を付ければよいでしょうか。

ニオイを発生させやすくなる人の特徴から見ていきましょう。

■毎日同じ靴を履く

毎日同じ靴を履く毎日同じ靴を履く

毎日同じ靴を履いていると汗や湿気がたまり、雑菌が繁殖しやすくなります。

1日はいたら1日~2日ほど履かずに乾燥させるのがベストです。


■靴のサイズが合っていない

靴のサイズが合っていない靴のサイズが合っていない

靴のサイズが合っていない場合もニオイの原因となります。

サイズが小さいと足が圧迫され、汗をかきやすくなったり、サイズが大きいと歩くときに脱げないように足に力が入るため汗をかきやすいのです。

汗そのものにニオイはありませんが、雑菌のエサとなるため、注意するようにしましょう。

また、サイズが大きいと靴の中で擦れやすく角質が剥がれ、それも雑菌を繁殖させる原因となります。


■雨で濡れたままの靴を放置

雨で濡れたままの靴を放置<雨で濡れたままの靴を放置<

雨で靴が濡れてしまった時、乾燥をさせずにそのまま玄関に放置していると、雑菌が繁殖します。

洗濯物の生乾きのように、乾いた後でもニオイやすくなるのです。


■ストッキングやタイツを頻繁に履く

ストッキングやタイツを頻繁に履くストッキングやタイツを頻繁に履く

ストッキングやタイツは通気性が悪いため、雑菌を繁殖させる原因となります。


■革靴やブーツを頻繁に履く

革靴やブーツを頻繁に履く革靴やブーツを頻繁に履く

靴の中でも特にニオイを発生させやすいのが革靴やブーツです。

通気性が悪いため、靴の中はすぐに高温多湿となり、雑菌が繁殖しやすくなります。


■深爪

深爪深爪

爪を切る際に深爪にしてしまうと、爪が足の肉に入り込み、痛みや出血を起こしてしまう場合があります。

深爪のまま靴をはくと、足が蒸れた時に菌が傷に入り、化膿してニオイを発することがあります。

4.靴の消臭法

このように足のニオイが気になる場合、靴に雑菌が住み着いてしまうことが原因の場合がほとんどです。

足そのものを清潔にする前に、靴から対策することが大切です。

靴の消臭法靴の消臭法

■靴に新聞紙を入れる

靴が雨などで濡れてしまった時は、靴の中に新聞紙を入れておくことで湿気を吸収してくれます。

新聞に使われている紙は、繊維と繊維の間にすき間があるため、そのすき間で湿気を吸収するだけでなく、嫌なニオイまで吸収してくれます。

ただし、湿気を吸収した新聞紙を靴に入れたままにすると雑菌の繁殖に繋がってしまうため、様子を見て取り出すようにしましょう。


■靴に10円玉を入れる

靴を脱いだ時に10円玉を入れることでニオイ対策になります。10円玉から発生する銅イオンに殺菌作用があるため、雑菌の繁殖を防いでくれるのです。

銅イオンの発生は永久的ですが、10円玉にニオイが移ってしまう事があるため、取り換えることも大切です。


■重曹を使う

重曹には酸性の汚れを中和して落とす作用がありますが、消臭や吸湿の作用もあるため、靴のニオイ対策に期待されています。

重曹は粉状のため、使わなくなったストッキングや靴下に詰めて靴の中に入れましょう。重曹の消臭作用は2~3ヵ月のため、様子をみて取り換えるようにしましょう。


■ドライヤーをかける

ニオイの分子は、熱に弱いため、ドライヤーで熱風乾燥させることも消臭に効果的です。ニオイと湿気を一気に追い出すことができます。


■お菓子などの乾燥剤を入れる

お菓子についてくるシリカゲルを捨てずに靴の消臭に再利用することができます。


■洗う

スニーカーなど洗える靴の場合は、定期的に洗ってニオイを落としましょう。

洗浄液を使って付け置き洗いをしたり、ブラシで擦って洗うことでニオイを軽減させることができます。

洗ったあとは風通しの良い場所で陰干しして良く乾かしましょう。

5.足のニオイケア法

次に、靴を臭わせないためには、足自体を常に清潔に保つことが重要になってきます。足のニオイケア法をご紹介します。

足のニオイケア法足のニオイケア法

■足を念入りに洗う

実は、入浴時に体を洗う時、意外と忘れがちなのが足の裏と足の指の間です。特に足の指の間は雑菌が繁殖しやすい場所なので、念入りに洗うようにしましょう。

お風呂から上がった後は、足の指の間まできちんとタオルでふいて、濡れたままにしないことも大切です。

 

■お湯で汚れを落とす

足のニオイを落とすためには水よりもお湯で洗う方が効果的です。湯船に足を入れるだけでも、皮膚とともに汚れを浮かせることができるため、汚れを落とすことができます。

■重曹足湯をする

重曹は靴だけでなく、足湯としてもニオイ対策に効果的です。洗面器に大さじ2杯の重曹を入れ、お湯で溶かし、足湯をしてみましょう。皮膚が弱い人は食用の重曹がおすすめです。

■足を保湿して角質ケアする

足から剥がれ落ちた角質が雑菌のエサとなることでニオイを発生させるため、その角質を丁寧にケアすることでニオイを防ぐことができます。

足の裏の角質は、乾燥することで増えてしまうため、お風呂上りに保湿する習慣をつけましょう。

■通気性の良い靴下をはく

綿、麻、絹、ウールなどの天然素材でできた靴下は化学繊維のものに比べて、通気性と吸湿に優れているため、ニオイにくい傾向があります。

6.ニオイケア専用の石鹸で洗う

正しい洗い方正しい洗い方

「エフタスデオソープ」は、雑菌のエサとなる汗や皮脂をすっきり洗い流すことでニオイにくい肌へ導いてくれます。

一般の石鹸では落としきれない汗や皮脂を洗い流して、ニオイを発生させる原因から解消してくれるのです。

7.まとめ

足のニオイに悩む方はとても多く、恥ずかしくて人前で靴が脱げない…や、仕事のパンプスがすぐにニオってしまう…と言ったお悩みも多く聞きます。

そんな足や靴の不快なニオイは日々のケアで少しずつ改善することができます。一時的な消臭ケアではなく、ニオイの原因からケアすることが大切です。

自分の足のニオイの原因を見つけ、それに合わせたニオイケアをするようにしましょう。

また、ニオイケア専用の石鹸を使って丁寧に足を洗い、清潔を保ち、臭わない足を目指しましょう。

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